自立支援のインセンティブの仕組み「要介護認定率は指標に用いない」 施設としては、自立支援のために、時間とそのための人手がかかっています。 そういった面を評価し、インセンティブがあるのは良いことだと思います。 ただ、その指…...
介護保険 記事一覧
サ高住入居者の「置かれた立場」に注意
前回改定でも、サ高住・有料老人ホームの「過剰サービス」等は課題になっていました。 「囲い込み」や「過剰サービス」は、施設の経営のためであり、ケアプランとして 良いものではありません。 &nbs…...
日本の介護事業には本人の自由がない。オランダに学べ。
「生活とケアを分離する」ことを基本。 利用者とのコミュニケーションを大事にし、利用者目線でのサービスを、 専門性を発揮してケアを行う。 『満足度も高く、経費も安いシステム』と聞くと、かなり進んでいる印象を受…...
70歳未満は「ほぼ現役」 高齢者の定義見直し提言へ
65歳から69歳を「ほぼ現役世代」とし、地域での活動や仕事を通じて社会の支え手になってもらいたい。 たしかに、最近の60代の方は、以前のイメージと違って、元気な方が多いと思います。 平均余命を考えると、以前…...
今年中にルール整備を 規制改革会議、「混合介護」の解禁を訴える意見書
「規制改革推進会議」は25日の会合で、「混合介護」のより柔軟な提供を 認めるよう求める意見書を発表した。 今後、運営企業がサービスの発展させ、高い付加価値を提供し、結果、 介護職員の処遇のアップができる環境…...
財務省「訪問・通所は利益率高い」 介護報酬改定へ論点
訪問介護や通所介護の利益率が高いという見方を示し、その報酬のさらなる引き下げを 検討することの必要性を指摘。 利益率:訪問介護は5.5%、通所介護は6.3%。 経営努力で利益を上げると、単価が下がる。 官製マーケットとい…...
AIによるケアプラン 現場の価値となりえるか
利用者とケアマネの協働の実感は保てるか。 AIがプランのたたき台を作りつつ、ケアマネが介在して、 プランを作り上げていくことになります。 当初は、もしかすると思ってもないプランが出てくることもあると思います…...
なぜ一人で死んでいくのか。介護保険サービスを浸透させるには
『地域包括支援センター』 たしかに、名前だけでは、何を支援しているのか分からないですね。 介護保険の認知度は、どのくらいあるのでしょうか。 積極的に情報をとって動ける方は良いですが、たしかに、知らずに使って…...
政府、「科学的介護」に注力 次期改定で評価を拡大 2021年度から本格展開へ
政府は14日の「未来投資会議」で、利用者の自立支援を促す介護報酬のインセンティブを 拡大していく方針を決めた。 人手不足の中で、ICTやロボットなどの技術や、人工知能(AI)を用いることは、 今後の効率化も…...
AIのケアプラン、来年度から提供開始へ 自立支援に軸足
利用者の心身の状態をブラウザで入力すれば、ケアプランの原案が自動で提示される仕組みなど。 データが貯まり、学習を深めていくまでは、まだまだドラフト程度なのかもしれませんが、 徐々に精緻なものが作られていくの…...
1人あたりの医療費・介護費に大きな地域差があることを改めて問題として提起 民間議員 諮問会議
「自立支援に向けたインセンティブ改革が重要」 「介護人材の業務範囲を拡大すべき」 議論の流れ自体は、大きくは変わっていないようで、詳細が詰まっていっているのかと思います。 ただ、「1人あたりの…...
介護保険負担増「拡大前提でない」安倍首相
自己負担割合を2割から3割に引き上げることが柱。 首相は「今回の利用者負担の見直しは、今後の対象者の拡大を前提としたものではない」 負担増で、利用者の負担が増すことで、介護サービス自体を取捨選…...
社会保障改革に意欲 「痛みを伴っても進めるべき」
「国民の痛みを伴う改革であっても進めないと、制度の持続可能性を確保できないことは目に見えている」 社会保険の制度や、消費税など、痛みを伴うものがありますが、 多くの人が、特に若者にとって、痛みを先延ばしにし…...
「介護の生産性」議論に欠けているもの
当事者から「自分で心身や生活の状況を改善する」という意欲を引き出せるかどうかにより、 アウトプットの指標が変わってくるという視点。 たしかに、本人をやる気にさせることが、一番大事なのだと思います。 具体的に…...
「混合介護の旗は決して降ろさない」規制改革会議
「混合介護」:保険が適用されるサービスとそうでないサービスを組み合わせた形。 内閣府、厚労省ともに言い分はあるのかと思います。 ・国民が安心した介護サービスを受けられること ・利用者にとって、便利で快適なサ…...
骨太方針の策定へ議論開始 民間議員「社会保障の徹底した効率化を」
「社会保障の徹底した効率化」をメインとした議論になりそうです。 健康・予防への注力および、「インセンティブ改革」が、医療・介護現場に、 大きな変化をもたらすかもしれません。 自立介護を目指し、インセンティブ…...
国会で審議中の改正介護保険法の気になる話
・地域包括ケアシステムの深化・推進 ・介護保険制度の持続可能性の確保 介護保険部会では、大きくこの2点において、話されています。 高齢者の自立支援と、制度維持のための費用負担が大きなところです。 誰もが一定…...
会社員の介護保険料、来年度の平均は過去最高の5642円 制度発足時の2.7倍に
被用者保険に加入している人の月額の平均は、今年度の当初より290円高い5642円。 実際に、これでも足りていない状況なので、負担増はやむを得ないのかと思います。 高齢化で世界トップを走る日本で、老後の安心はどうなるのか。…...