『たとえ自分の年齢や子どもの名前を忘れてしまっても、 やはり人はできる限り自宅で暮らしたいのではないかと感じるのです。』 ケアマネジャーや福祉用具のレンタル業者、デイサービスセンター、 ショートステイ事業所…...
介護保険 記事一覧
月100回の訪問介護は「異常」ではなく「模範」とすべき
『安易な施設入所を止めて、自宅で在宅サービスを十分に使って在宅生活を送ることを 奨励しているのは国自体のはず』 月100回の訪問というと、確かにパッと見多い気がしますが、一日3回の食事となれば、 確かに必要…...
介護保険 性善説は限界 全部まとめて対策を
『医療と介護が目立つけど、結局少子高齢化対策をどのように行うかという問題だと思う。』 マーケットではなく、国が決めたルールで運営を行っていく以上、 ルールにマーケットとは違う論理が働き、想定外の動きをするこ…...
現役世代を使い潰す日本の介護制度は、もはや完全に失敗している
『これからは、介護職を地方公務員が担い、事業者は民間で運営するという 官民共同の新しい形がいいと思う。』 世界で一番最初に高齢化が進む中で、介護保険制度の急ごしらえ、想定とのずれが 出ているのは事実だと思い…...
富山型デイ1500カ所 先駆的福祉サービス全国で拡大
『高齢者や障害者、子どもを分け隔てなく受け入れる「富山型デイサービス」の事業所が、 全国で約1500カ所へと増加している。』 行政としては、縦割りになってきましたが、介護保険、障害福祉のいずれかの指定を受け…...
ケアマネ事業所の「集合住宅減算」を検討 介護報酬改定へ秋にも判断
『他のサービスに倣って減算の仕組みを設ける必要がある』 確かに集合住宅での訪問は、時間的な負担は少ないと思います。 ケアプランを作ること等の全体の時間の中での割合は、どの程度なのでしょうか・・? そのあたり…...
生活援助は無駄なのか!? 人員基準の緩和をめぐり賛否両論 介護報酬改定の焦点に
『政府が新たに持ち出したのが、人員基準を緩和して報酬を引き下げる案だ。』 報酬を下げること、最低限のサービス提供をすること、過剰に使っている人への対応・・・・ いろいろな要素が混ざっていますが…...
ケアマネ協会「AIは重要な課題。人でなければならないところをしっかり整理する」
『利用者の心身の状態などを入力すれば自動で提示される原案に、ケアマネが加筆・修正して 最適なプランに仕上げていく流れが想定されている。』 ケアマネの職域に影響を及ぼす可能性が言われていますが、当面は、人でし…...
介護給付費、9兆円を突破 マイナス改定で伸び幅は鈍化 要介護認定者は過去最多
『制度がスタートした2000年度は3兆2427億円で、15年をかけておよそ2.8倍』 『給付費の内訳をみると、居宅サービスが4兆6874億円で全体の51.5%を占めていた。 このほか、施設サービスが2兆8483億円で31…...
「科学的介護の導入」と2018年度改定
『首相官邸開催の未来投資会議で、介護分野では、 「科学的介護の導入による『自立支援の促進』」がかかげられています。』 2018年度の改定に向けて、おそらくデータの裏づけとしては間に合わないのだと 思いますが…...
訪問リハ、よりタイムリーな提供を検討
『退院からサービスを始めるまでに2週間以上かかった利用者が32.0%、 23.5%は4週間以上』 確かに、機能回復の成果を考えると、もったいないタイムラグだと思います。 また、質についても、社会参加を目的に…...
通所介護、次期改定へ栄養改善サービスの充実を検討 加算の見直しも
『「栄養改善加算」がほとんど算定されておらず、インセンティブの機能を十分に発揮していない』 『通所介護の利用者のうちやせ過ぎの可能性がある人は、24.0%』 確かに、健康のために栄養の改善は必要だと思います…...
生活援助や通所介護の見直しを明記 「次の改定で対応する」
『歳出の多くを占める社会保障制度の無駄を廃し、給付費の伸びを できるだけ抑える改革を着実に進めていく』 施設の種類、介護の重度、都市部・地方で、問題がそれぞれ異なると思います。 無駄を絞っていくことは必要で…...
「介護保険料上乗せも」 「こども保険」財源 自民・小泉氏
『「こども保険」の財源として、介護保険料の上乗せも検討すべきだとの認識を示した。』 日本の将来のためにも、高齢者だけではなく、子供に投資することは大切です。 政治家にとって、高齢者対策が票田ともなっているこ…...
高齢者の状態改善で介護報酬アップへ
『「どのような支援をすれば自立につながるか明らかにする」ため、科学的に分析するとした。』 どんな介護支援が、自立につながるのか。 それを分析した結果が楽しみです。 ただ、自立支援には、一般的に…...
「介護報酬は引き続き適正化を」 自立支援の推進へ インセンティブの拡大を支持
『訪問介護や通所介護の利益率が「比較的高水準にとどまっている」』 自立支援の推進について、事業者にインセンティブを推進することは、 公平性の面で良いのではないでしょうか。 ただ、インセンティブをもらう目的で…...
介護保険の「新総合事業」開始で一体何が変わるのか?
現行の介護保険制度では、財源難と人手不足が深刻になるめ、自治体に一部サービスの運営を 委ねることにした。 対象となる高齢者は、比較的元気な要支援1・2の軽度者。 介護保険の維持のために、いろいろな施策が出て…...
「混合介護」拡大先送りへ 規制改革、指針見合わせ
「混合介護」の拡大を先送りする方向で調整。 「混合介護」には、いろいろメリット・デメリットがあると思います。 だれでも安心して、最低限の介護サービスを使えるという点が確保されていることが 前提ですが、より利…...