■転職市場について
新型コロナウイルスの影響から、転職をしていいものかと悩む方も増えています。
ニュースを見れば、「内定取り消し」の話など、雇用への不安が増すばかりです。
新卒採用については、位置付けが、将来への投資である分、景気連動の要素が強いですが、
中途採用は、即戦力を見込むため、新卒採用との比較では、まだまだ堅調といえます。
ただ、現状、転職市場の動向としては、直接的な影響を受ける飲食・小売や、教育、
人材ビジネス業界などの営業等のフロント部門については、求人が減少しています。
一方、世間的には、全体の不況感があるものの、IT・ゲームやEC関連の業界では、
業績の良いところも多く、求人が増えている企業もあり、まだら模様な状況です。
■転職における企業の見極め
転職活動をするにあたっては、業界にもよりますが、「勢いだけで来た企業」と、
「成長戦略を描き歩んできた企業」との色分けが分かりやすくなっているように感じます。
選考の難易度は増しているかもしれませんが、玉石混合だった企業選びにおいて、
より良い企業を選べる環境なのではないでしょうか。
また、「働き方改革」についても、どの企業も取り組んでやってきましたが、
これからは大きな差が出てくるものと思います。
転職市場がすべて冷え込んでいるように報じられていますが、
現状は、まだまだ活況でもあり、特に、即戦力として働けるプロフェッショナルな方にとっては、
見極めがしやすい状況ともいえます。
https://note.com/hear_ezra1227/n/nb103fc8e99a0
コロナショックによる採用の明暗ー優秀人材を手放す企業と採用が加速する企業の違いー
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