『日本の大企業の場合、「あなたはここまで」と言われる年齢が40代以降なので、
その時点で取れるキャリアオプションはほとんど残っていません。』
終身雇用を前提とした制度がなくなっていく中で、一番ハザマになっているのは、
40代後半の方かもしれません。
終身雇用をベースに会社への忠誠心を持って働き、転勤・社内異動に従ったものの、
会社も成長せず、ポストがなく・・・
そして、今になり、専門性の高いプロであることを求められ、後輩に抜かれていく。
転職歴などにおいての考え方は、会社の採用での裁量を持つ企業側と、
転職しようとする20代の方とで、世代ギャップも感じます。
今後、長く仕事をする上では、キャリアオプションをいかに持つか。
正社員が前提ではなくなって来るであろう時流の中で、専門性の追求において、
副業なども含め、キャリアオプションを持っておくことが必要です。
<PRESIDENT Online>”劣化したオッサン”生み出す日本企業の罪
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