転職の際、求人票の採用要件欄に、「マネジメント経験○年以上」などと
書かれていたりします。
「マネジメント」と言う言葉を聞いて、なにを思い浮かべるのか。
最近だと、人によって異なるようになってきました、
P.H.ドラッカーは、以下のように定義しているようです。
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・マネジメント
「組織に成果をあげさせるための道具・機能・機関」
・マネージャー
「組織の成長に責任を持つ人物」
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求人票などを見ていると、”組織に成果をあげさせる”ための能力は、
会社のステージによって、大きく違うのかなと。
・”成熟”ステージにある企業
ビジネスとしての課題が少ないため、人材育成をして組織としての機能を強化し、
継続・改善に注力。
・”成長”ステージにある企業
ビジネスの課題が次々と起こるため、組織構成が明確ではなく、
課題解決のためのプロジェクトマネジメントに注力。
そのため、面接で求められるマネジメントを聞かれたときに、
”成長”企業で、「人材育成で、成果をあげていました。人事評価を何人つけてました。」
という回答だと、求める人物と違うなという判断になるのかと思います。
それよりは、「プロジェクトマネジメントとして、社内外の人を巻き込んで・・・」
といった回答を求めている可能性が高いです。
「マネジメント能力」ひとつとっても、企業によって、求める能力が異なるため、
自身の強み、志向性を把握できているかが、大切になります。
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