新研修で生活援助の担い手は集まらない。税金と労力の無駄遣い

『色々と研修を林立させるのはやめて、より多くの人が初任者研修を受けられる環境を用意すべき』

 

給与については、サービス提供としての需給のバランス(人員不足なら高い)および、

仕事の付加価値(付加価値が高ければ高くなる)によって、原則決まるものだと思います。

 

介護業界の場合は、付加価値提供の単価を、国が決める状況です。

運営企業としては、需給バランスに応じた人件費を払うことが出来なくなっています。

 

老後の安心した暮らしを実現し、介護離職をする人をどう減らすのか。

施策ひとつで簡単に解決するものではないと思います。

 

規制緩和、介護報酬、また、介護職員のキャリアパスといった課題に向き合い、

バランスも必要なのだと思います。

残された時間はそんなにあるわけではないため、ある程度の”やりすぎ”も

必要かもしれません。

 

<JOINT>【結城康博】「新研修で生活援助の担い手は集まらない。税金と労力の無駄遣い」

 

————
◆◆◆ 介護士の転職なら 「オーシャン」
オーシャンの特長、サービスの流れ

Scroll to top