◆100床あたりの「看取りの実績」
特養ホームは9.5人、医療療養病床の55.0人、介護療養病床の29.2人。
一方で、「看取り期に入った利用者に対し、個別に看取り計画を立てて看取りを行なっている」
という特養ホームは56.4%と高く、利用者の個別ニーズに配慮した看取りへの意欲が高いことがは分かります。
意欲は高いが、そこまでの余裕がない状態で、介護現場の方のジレンマも分かる気がします。
いつも医療・介護の連携の際には、制度の壁や、ヒエラルキーの課題があります。
過去からの慣習もありますが、利用者目線で考えることが、利用者のためにもなり、
働く方の働きがいにもつながるのだと思います。
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