転職の相談にのっていると、
「やっぱり福利厚生のしっかりした大企業で！」
なんていう方も、多くいらっしゃいます。
ただ、企業の福利厚生への考え方は、大きく変わってきています。
さて、どっちが充実しているといえるのでしょうか。
A、保養所が多くあることや、家族手当などの充実
B、フィットネスジムや、会社でのランチ無料
それぞれの価値観、状況によるのかと思います。
終身雇用を前提としてきた会社は、以下などを施策の中心においている企業が
多いと感じます。
・家族状況による生活の充実（家族手当、家族旅行など）
・定年後の安心（退職金）
・社内での教育の充実（役職別研修など）
では、最近、福利厚生を充実させていく会社が何を軸にしているか。
・社員の健康（家族ではなく）のための、フィットネスジムや、ランチの提供（無料）
・リモートワーク時の自宅の環境整備（椅子・机などの購入手当）
・教育は個人任せだが援助あり（個々にプロ職種としてキャリアを考えてください）
家族・生活がメインではなく、社員個人の健康面が大きくなっています。
どちらを重視するかは、考え方次第かと思いますが、
福利厚生への視点を、少し変えてみるのも良いのではないでしょうか。
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