地方に移住したリモートワーカーの給与はカットすべき?

リモートワークに慣れてきて、もう、都心に住む必要性を感じなくなった方も、
多いのではないでしょうか。

リモートワークだと、どこに住んでも、仕事は同じだから給与は変わらないと、
思ってしまいますが、

『アメリカのIT大手の google は、在宅勤務を続ける従業員に対して、住む場所に応じて
給与を最大で25%削減する方針』

だそうです。

「仕事は同じなんだから、給与が変わるのはおかしくない?」なんで思いますが、
地域、広くは国により、生活にかかるコストが変わってきます。

仕事と生活コストの連動を、どのくらい考えるべきなのか。
個人的には、以下がポイントかと思います。
 ・自分の仕事としての責任範囲
 ・社内の公平性

自分の仕事の影響範囲、責任範囲により、その領域での水準設定をすればいいのでは。
日本の地方に住んでいたとしても、全国に向けたサービスの責任者は、
一番水準が高い、東京基準で考えてもいいのではないかと思います。

あとは、社内での公平性で、生活水準の指標などを鑑みて、
みんなが納得できる差を設定できれば。

仕事の価値、生活コスト等の面で、人事制度として、これまでにない考えが
求められてきています。

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