一時的な目線ではなく、
”自分らしく働けること”をサポートさせていただきます。
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どんな会社が合ってるのでしょうか?
- 大企業かベンチャーか?
- どんな社風が合ってる?
- スペシャリスト? ゼネラリスト?
- 好きな仕事(職種)ができる?
- ワークライフバランス?
なかなか、10年後、自分がどんな風になっていたいのか・・・なんて、明確なイメージが出来ている人は少ないです。ただ、今、どんな会社で働きたいのかは、イメージが沸いているのではないでしょうか。
- 落ち着いた安定を感じられる会社
- 大変だけど、自分が成長できそうな会社
- 働き方が自由で、メリハリのついた働き方が出来る会社
などなど、それぞれに思い浮かぶのではないでしょうか。それでは、具体的に、どうやって考えてみればいいのか・・・
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自分にあった環境って?
自分の欲ってなんだろう?
金銭欲、権力欲、名誉欲など言われますが、自分の欲求を満たすことが出来る環境が大切です。
年収、役職など、なにが一番の軸になるでしょうか。
企業のステージ
成長ステージにある会社(事業)と、ビジネスモデルとして落ち着いた会社(事業)では、求められるものが異なります。
与えられたものを正確にやるのが得意ですか? 新しいものに手探りでやっていくのが得意ですか?
成長ステージ
新たな仕事をするケースも増えます。また、仕事量のマネジメントも難しく、自身のキャパシティを超えた仕事量になることも多々あります。
仕事の優先順位をつけて仕事をすることが求められます。(あえてやらない仕事も発生するでしょう)仕事の評価としては、一般的には加点法。
成熟したステージ
仕事の効率性、正確性を求められます。また、仕組みを構築し、だれにでも出来る環境作りも求められるでしょう。仕事の評価としては、一般的には減点法。
社風
その会社の業種や、成長ステージによりイメージできるものが多いです。
ただ、オーナー企業だと、オーナーの考え方にも左右されます。意思伝達・決定のスピードや各組織の役割など。
人間関係
面接では、直属の上司になる方と話す機会があります。考え方・相性や、スキル・経験など見極めることは大切です。
ただ、将来的には人の入れ替わりもあるため難しいですが、オフィス見学などで、チームメンバーと会うなども可能であれば、やってみるのも良いかと。
やりたい仕事ができる?
明確にやりたい仕事、スキルアップを考えている方は、継続性含めた環境か。
会社や組織の状況によって変わる可能性もあるため、安定している組織で働くことをお勧めします。
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継続して働ける条件は?
- 勤務体系
(残業時間、フレキシブルな働き方が可能か、働き方への理解があるか など) - 通勤時間・距離
- 出張等の有無
外から見るイメージと、中で働くことは、案外違うことも多いです。ネット上での評価も、個々の感性にもよるので、当てになるようなならないような。。。
退職理由として一番多いのは、人間関係だと言われます。ただ、人の入れ替わりもありますし、また、面接の際に会っただけでは、分からないことも多いです。
一方で、その上司やメンバーも、その企業の持つ環境を求めて入社したはずです。その点では、自身が求める環境と自分らしさを見極めて入社すれば、そのリスクは減るのではないでしょうか。
ちなみに、複数内定が出た際の企業決定は、どうしても目線は、年収になりがちです。もちろん年収は大切ですが、環境の見極めも忘れずに。
また、人生において、転職することはそんなに多いことではありません。終身雇用の概念も薄れ、世の中の雇用への価値観も大きく変わっています。だからこそ、今の世の中の価値観だけではない目線で、見直してみることも大切だと思います。
退職理由の本音ランキング
1位 | 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%) |
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2位 | 労働時間・環境が不満だった(14%) |
3位 | 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%) |
4位 | 給与が低かった(12%) |
5位 | 仕事内容が面白くなかった(9%) |
6位 | 社長がワンマンだった(7%) |
7位 | 社風が合わなかった(6%) |
7位 | 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%) |
7位 | キャリアアップしたかった(6%) |
10位 | 昇進・評価が不満だった(4%) |
※参照
退職理由のホンネランキングベスト10
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/
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これからの雇用環境とは?
終身雇用の考え方が薄れたことで、企業の人事に頼っていたキャリアプランニングを、社内異動の希望や転職を通じて、自身のキャリアを考える方が増えてきました。ただ、年齢層によって、考え方が大きく異なっています。
昔と違い、テクノロジーの進化で、勝てるビジネスモデルの寿命も短くなってきました。以前のように、1度上手くいったビジネスで、20年、30年と長期に勝ち続けることは困難です。
そういった点で、大企業でも安定などなく、常に変化していかなければ、近い将来、安定のイメージは崩壊し、会社が傾くことになります。
会社が安定しているからと、自身のスキルを磨かず、会社特有のルールに慣れるだけで、ぶら下がり状態となってしまっていいでしょうか。
これからは、”自分”を看板に出来るプロフェッショナルしか生き残れません。AI・ロボットの進化で、さらに2極化される中では、その変化スピードにも拍車がかかります。
いま見えている部分だけではなく、自分の将来像や、転職先の将来を想像し、成長できる・夢中になれる環境を選ぶことが大切です。
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内定のための選考対策?
どんな職務経歴書がいいのか?
職務経歴書は、自分を商品に例えると、販売促進資料です。自分という商品が、顧客にとって有益であることを認めてもらうことが必要です。
採用の求人票を見れば、”採用要件”があります。採用要件を、どんな人事担当者が見ても、クリアしていることを伝えられれば、問題ありません。
ただし、”採用要件”は最低水準で記載されいることも多いので、年齢や求める年収によっては、+αとなる付加価値のアピールも必要です。
面接の準備って?
企業によって、面接での基準、評価ポイントは大きく異なります。例えば、一般的には、新卒を多く採用するような昔からの企業では、長く働いてくれるかどうかの配点割合が高いです。
一方で、プロジェクト単位で動くような会社などでは、即戦力としてのスキル部分の評価がを重視している傾向が高いです。
具体的には、以下のような違いがあります。
長期で働くことを強く求める会社
- 社風への適応ができるか
- 将来のキャリアパス、これまでの退職理由の一貫性
即戦力であることを強く求める会社
- スキルの確認
- 力を発揮できるかの確認
これまで在籍した会社と業種や規模感などが変われば、人・システムの環境も大きく異なるため、どちらか極端というわけではなく、会社によりバランスがあります。
また、業界を知り、会社の目指す方向を知ることは、当然重要です。出来る限り企業研究し、その船に乗れるかどうか、考えてみてください。
面接での質問
キャリア採用は、候補者と企業は、対等な場所だと思います。会社選びの中で、大事にしていることや、将来不安となりそうなことを確認してください。
例えば
- 社風
- 求められる役割
- 配属部門の状況・課題
- 評価の仕組み
- 今後の会社の経営方針
私たちのようなエージェントは、実際の働くイメージを実際に見たり、企業に聞いたりして確認しています。また、数多くの転職をサポートしてきました。
上記の基準は一例ですが、求める環境イメージや、これまでのご経験などをお聞きし、一時的な目線ではなく、”自分らしく働けること”をサポートさせていただきます。